ホーム > 建設技術研究開発平成15年度成果発表会:開催要領
国土交通省 建設技術研究開発 平成15年度 成果発表会
【開催要領】

 
 
(1)総合技術開発プロジェクト
 
   総合技術開発プロジェクトは、建設技術に関する重要な研究開発課題のうち、特に緊急性が高く、対象分野の広い課題を取り上げ、行政部局が計画推進の主体となり、産学官の連携により、総合的、組織的に研究を実施する制度である。
 当該制度は、昭和47年度に創設し、平成14年度までに47課題を終了している。平成15年度は7課題の研究を実施し、このうち2課題を終了した。
 
  <平成15年度研究課題(完了分)>   
 
1) 木材活用型低環境負荷建築構造技術の開発(H11〜H15)
2) シックハウス対策技術の開発(H13〜H15)
 

 
(2)建設技術研究開発助成制度
 
  建設技術研究開発助成制度は、急速に変化する社会経済情勢に的確かつ早急に対応するため、建設分野の技術だけではなく、建設以外の他分野を含めた連携を進め、広範な学際領域における建設技術革新を促進し、それらの成果を公共事業等で活用することを目的に、大学の研究機関等の研究者等に研究開発費を補助する制度である。
 本制度は平成13年度に創設し、平成15年度は8課題の研究を実施した。
 
  <平成15年度研究課題>   
 
1) 強震観測網を用いた都市構造物群の耐震改修戦略システムの開発
2) 財産保持性に優れた戸建制振住宅に関する研究開発
3) 高解像度大気汚染モデルによる道路交通政策評価システムの構築
4) 圧電高分子膜による軽量遮音パネルの研究開発
5) 建築インフィルの静脈ロジスティックス支援ツールの開発
6) 環境ホルモンの無害化と暴露量削減に関する研究開発
7) 環境修復機能の高い人工干潟設計システム開発に関する研究
8) 鋼構造物の損傷度診断のための高精度超音波技術の開発
 
     
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