酒蔵と地域の将来計画 山形県東置賜郡高畠町


※ ●は都道府県庁所在地

地域の基本条件 人   口:26,807人(平成12年国勢調査)
面   積:180.04平方キロメートル
産業構造:第1次産業  21.0%
       第2次     42.8%
       第3次     36.2%
事業の目的・ねらい 高畠町の酒造会社を中心としたあたらしい町づくりへの取り組みを図る。
事業の内容・手法 酒造りに対し、一貫的に地域の中でとり組む体制をつくるため、美山錦を中心とした酒米の栽培を地元の農家と連携して推進。H15年には民間では日本初の、酒造好適米の新品種登録を行う。「亀粋」と名付けられる。酒蔵は農家の冬場の雇用の場を提供することにより、両者の関係をより密接なものとしている。酒蔵自体も、「蔵祭り」を行うなど、地域や観光客に対して開放することにより、地域との関係も密接なものとしている。
事業主体 米鶴酒造、農協、県の農業試験場、農業者等が連携して取り組んでいる。
事業の効果 観光面では山形新幹線高畠駅、旧中心街、ワイナリーなどとの回遊ルートが確立している。酒米、酒造りなどの連携により、地域内での経済循環が生まれてきている。
連絡先 高畠町酒米研究会 0238−52−1430



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