都市と農村における体験型交流 群馬県利根郡川場村


※ ●は都道府県庁所在地

地域の基本条件 人   口:4,139人(平成12年国勢調査)
面   積:85.29平方キロメートル
産業構造:第1次産業  31.2%
       第2次     26.1%
       第3次     42.7%
事業の目的・ねらい 都市との交流をに加え、農業+観光と景観保全を軸としたむらづくり
事業の内容・手法 単体で観光客を集めるような観光資源に恵まれてなかった川場村では、「第二のふるさとづくり」を目指していた世田谷区と「区民健康村相互協力に関する協定」を結び、全面的な交流活動へと発展させようとした。レンタアップル制度などソフト事業を先行させながら交流をすすめお互いの考え方を確認し、相互理解のうえで施設を整備し、運営は(株)世田谷川場ふるさと公社に委託している。以降、区立小学生の移動教室が開始され、和紙造形大学や森の美術展等、様々な継続的交流を実施している。平成4年には縁組協定10周年を記念し、「友好の森事業」を興し、以来やまづくり塾を開催、森のむら・森の学校の完成により多くの区民が川場村友好の森を中心として森林作業に取り組み、塾を通じて多くの農家との交流を深めている。
事業主体 (株)世田谷川場ふるさと公社
事業の効果 川場村では道の駅田園プラザ川場が開設されて以来、の特産品を求め多くの来村者が訪れるようになった。さらには、が世田谷区内の各イベントで販売されるなど、販路が確立した。こういった交流施設の運営に際し、雇用の創出効果や農業の活性化に大きく寄与している。
連絡先 川場村役場 0278−52−2111



>>検索画面へ戻る