高齢者から女性まで全員参加で
自立を模索
岐阜県武儀郡板取村


※ ●は都道府県庁所在地

地域の基本条件 人   口:1,918人(平成12年国勢調査)
面   積:187.35平方キロメートル
産業構造:第1次産業   6.2%
       第2次     55.3%
       第3次     38.5%
事業の目的・ねらい 過疎と高齢化の中で、役場が支援しながら女性や高齢者が、自らが主体となった事業を通じて生き生きと働き、暮らせる地域社会を目指すことを目的としている。
事業の内容・手法 「夢ふうせん」は3人の主婦グループが経営する。食材を地元農家から直接買い入れ、イタドリジャムとポテトドーナッツなどを販売。町は建物を建設し、格安で貸す形である。
・おばちゃんの館「門原の庄」は、食事所である。村が建てた施設を門原集落が借りて自主運営をしており、食材を地元で調達しながら、近くの主婦4人(平均年齢70歳)がパートで働いている。この店は、名古屋の子供会との交流拠点としても使われている。
事業主体 「夢ふうせん」、おばちゃんの館「門原の庄」
事業の効果 「夢ふうせん」のクレープは、県のコンクールで県知事賞を受賞し、女性たちの自信となっている。また、販売面でも順調である。
連絡先 板取村役場 058157−2111
 



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