地域の基本条件 |
人 口:2,956人(平成12年国勢調査) 面 積:14.08平方キロメートル 産業構造:第1次産業 58.6% 第2次 12.6% 第3次 28.8% |
事業の目的・ねらい |
段々畑と集落と船だまりの組み合わせは独特の景観で貴重であり、この地区の環境資産を活かした地域づくりを図る。 |
事業の内容・手法 |
豊町は、「大長ミカン」の産地として知られ、町内の斜面はほとんどミカンノ段々畑となっている。かつては「出作」と称して近隣町村の山を買い求め、本土沿岸部までミカン栽培地域をひろげ、「農船」で行き来するのが名物であった。現在でも、町の中心である大長地区には2カ所の船だまりに約40艘の「農船」があり、家屋が密集している集落とミカンの段々畑を背景に独特の景観がある。
豊町では、このような農業景観の保全を行い、地域のアイデンティティの確立を図っている。 |
事業主体 |
地区の農民家 |
事業の効果 |
現在ミカンに特化した農業にかげりがみられるが、この地区の環境資産を活かした地域づくりが期待されている。 |
連絡先 |
豊町役場 08466−6−2131 |