農道橋の架橋と農業基盤整備の
相乗効果
鹿児島県出水郡東町


※ ●は都道府県庁所在地

地域の基本条件 人   口:7,335人(平成12年国勢調査)
面   積:71.07平方キロメートル
産業構造:第1次産業  43.9%
       第2次     20.0%
       第3次     36.1%
事業の目的・ねらい 離島であったが、農道橋の架橋に先立って農業基盤整備事業を実施し、相乗効果で農業振興を図る。
事業の内容・手法 架橋建設に先立ち、昭和61年から平成6年にかけて81haの新規農地を造成し、農家1戸あたりの農地面積はほぼ2倍となった。作付けはバレイショで、年2回の収穫の他、裏作の甘藷栽培を行っている。架橋のおかげで、長島本島にあるバレイショ選果場にトラックで直接輸送が可能になった(従来はフェリーで輸送)。
事業主体 鹿児島県
事業の効果 平成8年に3147百万だった町全体の農業粗生産額が、平成11年には3332百万に増加し、流通ルートの改善効果が農業の振興にも反映されている。
連絡先 東町役場 0996−86−1111



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