地域の基本条件 |
人 口:2,741人(平成12年国勢調査)
面 積:18.87平方キロメートル 産業構造:第1次産業 32.9% 第2次 25.0% 第3次 42.1% |
事業の目的・ねらい |
瀬戸内海独特の風光明媚な多島美、青い海と白い砂浜をもつ豊かな自然と穏やかな気候を有することから、都会のオアシス的存在として観光と情報発信を軸とした整備を行うことを目的とする。 |
事業の内容・手法 |
事業面積25万uの県民の浜・恋が浜を整備し、さらに関連施設として、宿泊施設や温泉リラクゼーション施設、天体観測館、コテージなどの観光拠点を整備し、観光客でにぎわいをみせている。また、県民の浜周辺には農業振興拠点として「恵みの丘」や、島内の山々を散策できるウォーキングコースなども整備されている。
古代の製塩所跡「沖浦遺跡」が発見され、これを契機として藻塩を現代によみがえらせ「海人の藻塩」の販売が実現している。 |
事業主体 |
蒲刈町 |
事業の効果 |
県民の浜・恋が浜は、浜辺の美しさが認められて「日本の渚・百選」(日本水産連合会)に選ばれた。「海人の藻塩」は、平成11年「第13回ニッポン全国むらおこし展特産品コンテスト」で、通商産業大臣賞を受賞した。また、古代の塩づくり体験を目的に関西方面より修学旅行生が訪れるようになり、新たな地域振興として育っている。 |
連絡先 |
蒲刈町役場 0823−66−1111 |