まちづくり月間協賛イベント（３）

第１８回 すまい・まちづくり設計競技

１．すまい・まちづくり設計競技について

　すまい・まちづくり設計競技は、まちづくりについて広く理解と協力を得るため、国土交通省が毎年６月に実施している「まちづくり月間」の行事の一環として行っているもので、質の高い特色のあるまちづくりについての提案を求めることにより、まちづくりに対する関心を高め、まちづくりの水準の向上を図ることを目的としており、今回で１８回目をむかえています。

２．主催・後援

主　　催　：　まちづくり月間実行委員会、（財）住宅生産振興財団 　　
後　　援　：　国土交通省、群馬県、高崎市、住宅金融公庫、都市基盤整備公団、（社）全国市街地再開発協会、
　　　　　　　（社）再開発コーディネーター協会

３．事業実施経緯

応募登録　　　　　　平成12年10月〜11月
作品提出　　　　　　平成13年 ３月 　　
審　　　査　　　　　　平成13年 ４月20日
入選発表　　　　　　平成13年 ６月
表　　　彰　　　　　　平成13年 ６月（平成13年度まちづくり月間）

４．審査委員（五十音順）

　　　　審査委員長　　芦原義信（東京大学名誉教授）

　　　　審査委員　　　 井手久登（東京大学名誉教授）　　　　　　　　 巽　 和夫（京都大学名誉教授）
　　　　　　　　　　　　　 大高正人（建築家）　　　　　　　　　　　　　　　 原田邦彦（国土交通省技術審議官）
　　　　　　　　　　　　　 川本俊明（高崎市助役）　　　　　　　　　　　　 原田寛明（高崎経済大学教授）
　　　　　　　　　　　　　 木村治美（エッセイスト）　　　　　　　　　　　　 半田富久（彫刻家）
　　　　　　　　　　　　　 島崎 　勉（（財）住宅保証機構研究所長） 　  日端康雄（慶應義塾大学大学院助教授）
　　　　　　　　　　　　　 砂川孝志（群馬県土木部長）　　　　　　　　　 三沢 　真（国土交通省住宅局長）
　　　　　　　　　　　　　 陣内秀信（法政大学教授）　　　　　　　　　　　望月 　積（東京芸術大学教授）
　　　　　　　　　　　　　 鈴木昌道（ランドスケープデザイナー）　　　 　山内泰之（国土交通省建築研究所長）　

５．課題

テーマ「誰にでもやさしい、にぎわいのあるまちづくりについての、PFI手法を活用した提案」
　　課題地は、高崎市の中心市街地の一街区（約2.2ha）です。
　　第一に、人口の回復に寄与する都市型住宅の整備や交流の核づくりなど、中心市街地のにぎわいの再生について、第二に、高齢者、障害者、子供などをやさしく抱擁するまちづくりについて、課題地での具体的な提案を求めるものです。この際、施設整備の手法としてPFI手法（「民間資金の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」に基づくPFI事業のみでなくPFI的な事業手法でも可）の活用についても併せて提案を求めます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　国土交通大臣賞受賞作品

この事業に関するお問い合わせ：（財）住宅生産振興財団　担当：石井　　Ｔｅｌ：０３−３５８０−８８１１