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藤沢市(岩手県)

事例番号

016

市区町村(地区)

藤沢町

タイトル

住民が自ら創り経営するまち

1. 背景

全国的な農業の衰退と都市への人口流出傾向を受けて人口減少を継続、生命産業としての農業にこだわり、その振興に町をあげて取り組む

2. 目標

「都市と共有する農村空間・魅力ある町、誇りある町藤沢の実現」
・自ら考え、自ら創り、自ら経営する町
・共に生きる喜びに満ちあふれる町
・資源を活かし、活力みなぎる町
・恵まれた農村景観の中に快適な生活空間を形成する町
・豊かな人間性を育み、誇りある文化を創造する町

3. 取り組みの体制

・44の自治会が行政区と役割分担して地域運営
・町は「職員の地域分担制」で自治会を支援
・統合組織として「藤沢町自治会協議会」
・「社団法人藤沢町農業振興公社」が自治体農政推進

4. 具体策

・住民自治体制の確立
(行政区と自治会の混合システム)
(自治会は「ミニ地域開発計画」作成、自治会館建設)
・「藤沢型農業確立推進条例」の制定(売る農業の確立)
・「有機農業の里藤沢」推進構想策定
(地域ブランドの確立、有機農法マニュアル化等)

5. 特徴的手法

・真の住民自治を確立するため自治会制度を導入
・個々の自治会の意思を藤沢町自治会協議会を通じて町政に反映させる仕組み
・流通重視の「藤沢型農業」

6. 課題

一関市との合併を視野に、今までの施策方針にも様々な角度から検討が加えられているところであり、さらに新しい活性化が生み出されることが期待される


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