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山形市(山形県)

事例番号

024

市区町村(地区)

山形市(七日町地区)

タイトル

地元が欲する公共機能で空き店舗再生

1. 背景

中心市街地が空洞化する中で、代表的な商業集積地区である七日町の山形松坂屋が撤退、跡ビルを公共機能を導入しつつ再生し、公共機能と商業機能のコンプレックスビル「ナナ・ビーンズ(NANA・BEANS)」としてオープン

2. 目標

「人が暮らし、集まり、交流している街」

3. 取り組みの体制

・県、市の家賃補助(一部国庫補助)の下で山形商工会議所がビルの4階から8階までを公共フロアとして賃借して整備、オープン後は管理運営
・各フロアの個別の事業運営はNPO、ボランティア団体等

4. 具体策

・旧山形松坂屋の建物を公共機能・商店機能のコンプレックスビルとして再生
・公共施設はSOHO支援のインキュベートプラザ、子育て支援施設、学習空間、ギャラリー、スポーツプラザ等

5. 特徴的手法

・県と市が中心市街地に不足している公共機能をよく把握した上で、創業支援、子育て支援、高齢者の交流、学生の勉強・交流、学芸・芸術の振興に絞って公共スペースを配置
・運営をNPOやボランティア団体に任せたことも効果的

6. 課題

・周辺商店街との協力関係をさらに密にすること
・公共施設の運営改善が必要との議論も


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