事例番号
032
市区町村(地区)
取手市
タイトル
芸術の杜のまちづくり
1. 背景
公共施設が集積する取手市は文化芸術活動等が市外に流出していたが、東京芸術大学取手校の立地を機に芸術を梃子としたまちづくりに乗り出した。
2. 目標
「芸術を取手市の個性と位置付け、すべてのまちづくり施策において芸術性の展開を図り、交流人口の拡大を図る」等
3. 取り組みの体制
市、市民,商業者,行政、東京芸術大学の関係者、地元の芸術家など
4. 具体策
・再生活動を舞台芸術における6つの活動プロセスにみたてた基本戦略 ・芸術家のオープンアトリエ・画材屋のある商店街、取手宿本陣を中心とした宿場町を彷彿とさせる商店街 整備 ・「アーバン・マネジメント」のプログラム開発 等
5. 特徴的手法
・中心市街地をひとつの芸術作品に見立てて総合的にまち再生を図っていること ・守谷市の「アーカスプロジェクト」との連携により広域での芸術・文化振興策を展開していること ・ブロードバンドの活用が試みられていること
6. 課題
時間のかかる取り組みであり、舞台演劇を現実のものとするための引き続きの着実な取り組みが求められる。