事例番号
038
市区町村(地区)
桐生市(本町地区)
タイトル
風景を大切にしたまちづくり
1. 背景
のこぎり屋根の織物工場や土蔵造りの店舗など絹織物産業の繁栄を今に伝える町並みを活かしたまちの活性化に取り組んでいる。
2. 目標
「自然と都市環境が調和し、安心して住み続けられる産業文化都市」との将来像のもとで、「歴史・文化資産をいかしたまちの形成」等が目標
3. 取り組みの体制
現在は桐生市が主体、群馬県が事業支援、住民が参加という体制。地元の学校等も活動に参加。
4. 具体策
・桐生市都市景観形成基本計画策定 ・まちうち(拠点)の再生・活性化をめざす県の「まちうち再生総合支援事業」による活動 (まちうちウォッチング、寄合所しんまちさろん、まちなみ&まちづくりマイスター養成講座、桐生新町まち並みデザイン集 等)
5. 特徴的手法
・歴史的・文化的遺産を中心とした都市景観とまち再生とを結び付けていること ・住民の意識啓発から具体的なまちづくりに至るまでの長い道のりに行政が腰を据えて取り組んでいること ・大学・短大・高校の教官・生徒のアイデアを活用
6. 課題
策定中の「桐生新町まちづくり構想」によりまちづくりがさらに豊かになることが期待されている