事例番号
040
市区町村(地区)
草加市
タイトル
まちは「市民の市民による市民のため」のもの
1. 背景
首都圏の郊外都市として人口が急増した草加市では、まちづくりの市民グループが次々と誕生し、市民と行政とのパートナーシップが重要な政策課題となった。
2. 目標
「パートナーシップまちづくり」
3. 取り組みの体制
「みんなでまちづくり会議」が基本となる組織 (市が開催、「まちづくり登録員」がメンバー) 「地区まちづくり推進事業」に基づき地区ごとに「市民会議」「協議会」などで活動
4. 具体策
・「みんなでまちづくり自治基本条例」の制定 ・「みんなでまちづくり会議」の開催 ・「地区まちづくり推進事業」 (地域ごとに市民グループが発意し、市とともに独自の事業を展開) ・「ふるさとまちづくり応援基金」 (市が各種市民団体等のまちづくりを資金援助) ・市と獨協大学との協働による市民自治講座の開催等
5. 特徴的手法
・「みんなでまちづくり自治基本条例」制定では議会が主体的に活動 (市民も交えてオープンな形で議論) ・市民発案のまちづくりが進められている。
6. 課題
・市民主体のまちづくりプロセスの継続的な見直し ・推進事業の一般市民への周知 ・多世代の参加促進