事例番号
068
市区町村(地区)
小松市
タイトル
ものづくりへの総合的な取り組み
1. 背景
「ものづくりのまち」として発展してきた小松市も産業空洞化の影響が見られるようになったことから、「小松ブランド」の新製品の開発等による「ものづくり」の促進が図られることとなった。
2. 目標
「高度な知識を持つ人材の育成と雇用機会の拡大」「新産業の創出と企業誘致」「地場産業の新分野への展開など高度化付加価値化を推進」
3. 取り組みの体制
小松市、石川県、製造業事業者、小松商工会議所、小松市ものづくり工房マッチング推進協議会 等
4. 具体策
・若者の就労支援と産業人材育成 (しごと情報コーナー設置、キャリア教育推進、ジョブカフェ等) ・産業創出と企業誘致 (民間ITインキュベート施設設置、起業家支援資金融資等) ・地場産業の高度化と育成 (小松ブランド新製品等開発支援、ものづくり交流団体活動促進、ものづくり工房マッチングビジネス定着化等) ・企業集積・技術集積と高速交通ネットワークの活用 (空港ICの設置検討、国際産業展示館の建設等)
5. 特徴的手法
地域に蓄積されたものづくり技術新たな発展を多面的な施策で促進(消費者ニーズ情報の翻訳伝達等)
6. 課題
マッチング事業を収益事業にまで育成することは容易ではなく引き続きシステムの高度化が必要