一覧表検索 全国地図検索 エクセルデータのダウンロード キーワード検索 関連リンク トップページへ  
小浜市(福井県)

事例番号

069

市区町村(地区)

小浜市

タイトル

全国初の「食のまちづくり条例」

1. 背景

バブル後のまちの衰退に地域資源を活かした対策で取り組むという視点で、地域の歴史文化としての食に着目した「食のまちづくり条例を制定した。

2. 目標

食を通じて地域の環境や食関連産業の健全性を保ち、食の情報発信による総合的なまちづくりの推進

3. 取り組みの体制

小浜市の「食のまちづくり推進課」が市民、事業者と一体となって取り組む

4. 具体策

・「食のまちづくり条例」の制定
(食を起点として産業振興、環境保全、福祉・健康の増進、教育、観光、食の安全・安心を市民参加の体制で推進する)
・「いきいきまち・むらづくり支援事業」
(地産地消ベースの学校給食、天然製塩等地域の活動を支援)
・食をテーマとした「若狭路博2003」の開催
(8市町村連携イベント)
・「御食国(みけつくに)若狭おばま食文化館」「町並みと食の館」整備
(情報発信拠点施設)
・地産地消の推進、生涯食育への取り組み
(「小浜市朝もやグループ連絡協議会」設立、「キッズキッチン」等開催)
・食のガイドブック作成、食のまちづくりモニター事業、食育文化都市宣言

5. 特徴的手法

地域産業(観光、農林水産業)の再編の基点として「食」をキーワードに施策推進・情報発信

6. 課題

食のまちづくりにより進展した市民主体のまちづくり活動をコミュニティビジネスや市民型公共事業などへ発展させることが期待される。


サイトマップ | お問い合わせ