一覧表検索 全国地図検索 エクセルデータのダウンロード キーワード検索 関連リンク トップページへ  
小布施町(長野県)

事例番号

076

市区町村(地区)

小布施町

タイトル

地元力で自立する和みのまちづくり

1. 背景

一時は過疎化対策まで講じられたまちが「北斎館」を開館したところ多くの観光客が訪れるようになり、これを機に新たなまちづくりに乗り出す。

2. 目標

「緑光る ふるさとのまち 笑顔あふれる やすらぎのまち 人集う にぎわいのまち 際立つ人 創造のまち おぶせ」

3. 取り組みの体制

第3セクターのまちづくり会社「ア・ラ・小布施」
「小布施景観研究会」「東京理科大学・小布施町まちづくり研究所」
「財団法人小布施町振興公社」

4. 具体策

・「町並み修景事業」(「小布施方式」の町並み整備、「栗の小径」も整備)
・「環境デザイン協力基準」等の作成
・「小布施景観研究会」の発足(地元有志、専門家)
・「小布施オープンガーデン」の展開
・「おぶせ浪漫空間」実現のための調査(交通調査等)
・「東京理科大学・小布施まちづくり研究所」の開設
(まちづくりの第2ステージと位置づけ様々な調査を開始)
・「小布施モデル住宅」の誘致
(風土に適合するモデル住宅をハウスメーカーから誘致)
・「ア・ラ・小布施」による観光関連事業
(ガイドセンターの運営、土蔵を改築した宿泊施設等の運営等)
・6次産業の振興(財団法人小布施町振興公社)
(ネットワークの構築、振興公社ブランド「小布施屋」による販売戦略等)

5. 特徴的手法

・地元にある力を活かしてまちづくりを進めていること
・協働によるいわゆる「小布施方式」で気長に緩やかに進めていること

6. 課題

・交通環境(激しい通過交通等)の改善
・人口減少、高齢化の中でのコミュニティ維持
・集合住宅の建築が相次ぐ中での景観対策


サイトマップ | お問い合わせ