事例番号
079
市区町村(地区)
飛騨市(旧古川町地区)
タイトル
文化が薫る活力とやすらぎのまち
1. 背景
古川町に不調和な建物が建てられるようになってきたため景観を守る新たな仕組みが必要になると同時に、地域社会の空洞化に対処するため町の魅力を高めることが必要になった
2. 目標
「個性を発揮する感性豊かなまちづくり」
3. 取り組みの体制
行政、専門家、住民組織、住民の協働
4. 具体策
・瀬戸川修景整備、「古川まつり会館」、「飛騨の三樵館」開館 ・「起し太鼓の里(飛騨古川まつり会館)」建設 ・「飛騨古川景観条例」、「古川町市街地住環境整備計画」、「伝統的市街地における建築デザインガイドライン」制定 ・町家形式の街なみの修景(建築物、道路、橋)、地域交流センター(多目的ホール)、小公園、駅前広場、道路、消雪設備等の整備
5. 特徴的手法
住民主体による独自の景観規制で「継承型」の町並み保全を実施
6. 課題
「継承」の範囲をどう考えるか、試行錯誤を続けていくことが重要