事例番号
095
市区町村(地区)
京都市
タイトル
町家再生で職住一体のまちづくり
1. 背景
京町家の今日的な意義を踏まえ、その再生を通じて個性ある京都のくらし・空間・まちづくりを継承・発展させようとしている
2. 目標
「保全・再生・創造のまちづくり」
3. 取り組みの体制
市民活動団体、職能団体、大学等による京町家の保全・再生・活用推進運動が活発化、京都市も京都市景観・まちづくりセンターを設立
4. 具体策
・京町家ネット、NPO法人古材文化の会、町家倶楽部ネットワーク、関西木造住文化研究会(KARTH)、京都府建築工業協同組合等による町家の保全・再生・活用策の自主的な展開 ・(財)京都市景観・まちづくりセンターによる促進策(京町家ファンドの設立等)
5. 特徴的手法
草の根的活動による町家の保全・再生・活用を基礎にしながら、まちづくりという広い視野の下で多様な主体がネットワークを組んで進めている。
6. 課題
町家ブームで東京資本も入り、町家で職住一体の生活をしたいという人が入居することに支障が生じている側面が見受けられる。