事例番号
096
市区町村(地区)
南丹市(旧美山町地区)
タイトル
住民出資のむらおこし
1. 背景
日本の農村の原風景的風景を持つ旧美山町は人口減と高齢化が進むが、早くから都市農村交流に取り組み、年間72万人の観光客が訪れている
2. 目標
住民の主体的・継続的活動による村おこし、景観保全、生活維持
3. 取り組みの体制
第3セクター「美山ふるさと株式会社」 「有限会社かやぶきの里」(住民出資の観光・コミュニティビジネスの会社) 「かやぶきの里保存会」「かやぶきの里・美山と交流する会」
4. 具体策
・都市部の応援団による支援(「かやぶきの里・美山と交流する会」) ・全戸参加の「かやぶきの里保存会」の設立(植付け、後継者育成等) ・住民全員出資の「有限会社かやぶきの里」設立 (観光関連事業(食事処、特産品売店、体験施設、民宿、交流館等運営) ・第3セクター「美山ふるさと株式会社」設立 (農産物・加工品・特産品PR、販売事業、空き家斡、住宅建築等)
5. 特徴的手法
・段階を追って成果をあげてきた地域全体の取り組み ・コミュニティビジネスの再構築
6. 課題
増えすぎた観光客による生活環境悪化(プライバシー、ゴミ)