事例番号
097
市区町村(地区)
大阪市(船場地区)
タイトル
市民活動グループ連携のまちづくり
1. 背景
衰退しつつある大阪の歴史的な商業の中心地・船場地区で地元のいくつかのグループが集まって「せんばGENKIの会」を結成
2. 目標
「船場が元気になると、大阪も変わる。船場を、自分たちの手で元気に満ち魅力溢れる街にしよう!」が会の合言葉
3. 取り組みの体制
「せんばGENKIの会」 (商業団体、異業種交流会、地域のエリアマネージメント団体、地域の伝統文化芸能を継承する団体などが連携)
4. 具体策
・「せんばGENKIの会」設立 (旦那衆の歴史を背景にイベント参加グループが連携して結成、相互理解、支援を目的とする) ・ネットワーク形成、プロモーション(共同のホームページ運営) ・プロデュース (「せんばGENKIまつり」、「船場フォーラム」等企画・実施)
5. 特徴的手法
・地域資源を活かして地域の魅力を創造してきた活動グループのフラットな連携と相互支援の仕組みを採用 ・参加グループが多彩であることから地域の新しい価値・魅力発見に貢献 ・地域で働く人、学ぶ人なども参加
6. 課題
・歴史資産が保全されている反面、近代的な都市基盤整備は立ち遅れており、既存空間の利用に関する新たなルールづくりなどが求められる。 ・マンション建設等で増えている新住民との価値の共有