事例番号
103
市区町村(地区)
神戸市(旧居留地)
タイトル
統一的まち経営による震災からの再生
1. 背景
旧居留地においても震災による建造物破壊と事業所撤退との両面で地区の衰退が危惧されるようになった
2. 目標
「にぎわいと風格のある中枢業務地」
3. 取り組みの体制
「旧居留地連絡協議会」
4. 具体策
・プロムナードコンサート、第九交響曲演奏等のイベント開催 ・各ビル周囲にプランター、ハンギング・バスケットを設置する飾花活動 ・復興計画、都市(まち)づくりガイドライン、広告物ガイドラインを作成 ・不法駐輪・看板等撤去活動 ・ガイドマップ作成 ・未来の通信システム構築検討 ・低層部への商業機能等導入・非住宅用途特化促進 ・風俗営業等立地規制、屋上広告塔禁止等 ・自主的な防災活動、「事業所のための防災マニュアルの手引き」作成
5. 特徴的手法
他人任せではなくそれぞれが協調して主体的に街を維持していかなければならないという意識の高さを維持する上で協議会が大きな役割
6. 課題
今後ますます強まるグローバル資本の進出にいかに対処していくか