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倉吉市(鳥取県)

事例番号

111

市区町村(地区)

倉吉市

タイトル

人と自然と文化がつくる遥かなまち倉吉

1. 背景

消費者ニーズの変化に対応できず衰退してきた中心商店街を伝統的建築物等の地域の資源を活用して再生する取り組みが始まった。

2. 目標

“人と自然と文化がつくる「キラリと光る新中核都市」”
“地域資源を活用したまちづくり「遥かなまち倉吉」”

3. 取り組みの体制

「協同組合打吹」「叶ヤ瓦」「伊能忠敬の足跡をたどる協議会」「打吹地区歩行ネットワークを考える会」「NPO法人サカズキネット」「あきない中心蔵」等の組織と地元住民、商工会議所、商店街、市等の連携

4. 具体策

・第3セクター「叶ヤ瓦」の設立(伝統的街並み活用でまち再生が目的)
(土蔵等を観光スポットとして再生、店舗等を順次「赤瓦○号館」として整備)
・「あきない中心蔵」の発足(地域資源活用でまち活性化)
・「福の神にあえる街」事業(仏師の作品を街に並べる等の事業)
・「若者いきいきカフェ実験調査事業」(赤瓦十号館で学生が運営)
・「倉吉パークスクエア」オープン
・歩行環境整備(「地考・地産・地造」という基本理念でベンチ等整備)
・街なみの環境整備(公衆トイレ等)
・「淀屋牧田家再生プロジェクト」
・温泉とのネットワークづくり
・地域資源を活かした観光商品の開発(まち歩きツアー等)

5. 特徴的手法

・身の丈に合った持続可能なまちづくりの推進
・官民連携、官民協働によるまちづくり・観光振興策の推進
・地域資源を有効に活用した観光振興策の立案・実施

6. 課題

・若者の定着が最重要課題との認識が地元にはある。
・歩行ネットワークの強化、拡大がこれからの課題
・「倉吉ブランド」の確立と情報発信
・観光に関する人材育成、滞在型・体験型・目的遂行型観光への対応


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