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松江市(島根県)

事例番号

112

市区町村(地区)

松江市

タイトル

プロセス重視でまちの拠点とネットワークをつくる

1. 背景

平地が少なくJRの駅も区域外にある松江市の中心市街地は大型店が立地しにくい環境にあり衰退の度を強めていたが、歴史資産を活かしつつそれらをネットワークでつなぐことで賑わいを取り戻す取り組みが始められた。

2. 目標

「快適で美しい都市 〜心豊かな暮らしと活力ある交流を目指して〜」

3. 取り組みの体制

市、商工会議所、商店街組合、NPO、市民等が連携
まちづくり組織としては「NPO法人まつえ・まちづくり塾」

4. 具体策

・市民主体のまちづくり
(市民提案(ワークショップ等)→専門家検討(委員会)→行政決定)
(フィジカルな形を重視するのではなく参加のプロセスを大切にする)
・堀川の再生(水質汚濁が進んでいた堀川を再生、親水護岸等整備)
・「まち明かり推進事業」(街並みに調和する明かりを整備)
・京店通りの整備(コミュニティ道路)
・景観計画の策定(平成19年度に条例施行見込み)
・「カラコロ工房」の整備(「つくる」「見る」「食べる」空間)
・「京店カラコロ広場」の整備(イベント会場等として利用)
・「松江市歴史資料館(仮称)」の整備(平成21年度開館目標)
・「南殿町地区第一種市街地再開発事業」(平成16〜19年度)

5. 特徴的手法

・まちづくりネットワークの形成
・プロセス重視
・地元の力で域内経済循環の高進

6. 課題

・回遊性を高めること
・カラコロ工房の観光中核施設としての位置づけの強化
・カラコロ広場はイベント時を除き見るべきものがないとの声
・滞在型観光への対応(出雲市とともに広域観光を実現することも課題)


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