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山口市(山口県)

事例番号

121

市区町村(地区)

山口市

タイトル

まちと川を結ぶまちづくり

1. 背景

大内文化の中心地であり今後も拠点都市として成長が見込まれている山口市でも中心市街地では人口の減少化や商店街の空洞化が進んでいた。これに対し、起業支援と地区環境改善(大内文化を今に伝える建物が建ち並ぶ一の坂川周辺地区)とが並行して行われ、相乗効果が見られるようになってきた。

2. 目標

「ひと・まち・自然が輝き未来を拓く新県都」

3. 取り組みの体制

・中心市街地活性化事業
「中心市街地活性化事業推進センター」の下で「中心市街地まちづくり推進協議会」「TMO滑Xづくり山口」「山口市中心市街地活性化対策協議会」が協働
・起業家支援施設「起業シティLet's」の運営
「チャレンジ若者ファンド投資事業有限責任組合」
・まちづくり全体
「まちづくり推進協議会」(住民組織)

4. 具体策

・「起業シティLet's」による起業支援
・一の坂川周辺整備事業
(道路の新設、電線類地中化、街灯設置、親水護岸整備等)

5. 特徴的手法

・ソフト施策とハード施策の相乗効果がうまく発揮される取り組み
(一の坂川周辺での出店希望者が増えている)
・まちづくりの組織体制がきちんと設けられていること
・丹念なワークショップ等プロセスを重視したまちづくり

6. 課題

・活動拠点のネットワーク化をさらに進めること
・一の坂川周辺地区と商店街、公共公益施設等のネットワーク形成によりエリア全体の回遊性を高めること


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