事例番号
124
市区町村(地区)
高松市(丸亀町商店街)
タイトル
所有と使用の分離によるまち経営
1. 背景
大型店出店等により通行量、売上高減少に見舞われた丸亀町商店街は活力があるうちに抜本的な対策を講じることとした
2. 目標
「ヒューマンスケールによる市民のための都市空間」
3. 取り組みの体制
高松丸亀町商店街振興組合
4. 具体策
・アーケード、カラー舗装、駐車場、ポケットパーク等整備 ・様々なイベントの展開(オープンカフェ、ストリート・カフェ等) ・市街地再開発事業(7ブロックに分けて順次実施) ・先行実施のA街区では都市再生特区により独自の建築ルール採用 ・所有と経営を分離したビル運営システムの構築 ・オーナーの変動地代家賃制の導入
5. 特徴的手法
・まち運営面における所有と使用の分離 ・イニシャルコストの削減(用地取得をしない) ・タウンマネジメントプログラムの策定・実施による自治組織の確立
6. 課題
「まち再生」の考え方に関する意思疎通を図ること