事例番号
125
市区町村(地区)
松山市
タイトル
『坂の上の雲』のまちづくり
1. 背景
自動車依存のライススタイルが大型店依存を招き、その影響等から中心商店街の活性化策が求められる一方、「これまでの社会経済システム」は「限界」との認識から人間回復も視野に入れて『坂の上の雲』のまちづくりを展開
2. 目標
「憧れ 誇り 日本一のまち 松山」
3. 取り組みの体制
行政主導で進められてきたが、市は市民主体の活動を促している。
4. 具体策
・『坂の上の雲』の現代的意義の再発見(社会づくりのあるべき理念) ・『坂の上の雲』フィールドミュージアム計画の策定 ・(仮称)『坂の上の雲』記念館の建設 ・フィールド・ミュージアムのネットワークの形成 ・ロープウェー通りの整備(街並み整備) ・坂の上の雲まちづくり市民塾の開講 等
5. 特徴的手法
『坂の上の雲』を単なる観光資源としてではなく社会形成のあるべき理念として捉え直したこと
6. 課題
・市民がまちづくりに関わるという考えが根付くのはこれからの課題 ・小説『坂の上の雲』とまちづくりの関連性についての理解