事例番号
134
市区町村(地区)
柳川市
タイトル
水辺とひとが輝くまち
1. 背景
汚濁された堀を埋め立てて暗渠にする計画に反対する市職員の行動がまちの人々に波及し、今日に至る柳川のまちづくりが始まった。
2. 目標
「水辺とひとが輝くまち 柳川」
3. 取り組みの体制
市民、市民組織、行政の連携
4. 具体策
・市職員先導の掘割浄化活動が次第に市民の間に広がる。 ・市民の手による掘割の再生が実現 ・市民による掘割の維持管理体制が実現 ・周辺環境の整備が進展(水辺の散歩道等) ・景観保全対策の充実(柳川市建築指導条例)
5. 特徴的手法
・大勢の意見に同調せず掘割の保全を粘り強く訴えた人物が存在したこと ・町の人々中心に掘割の再生活動が展開されたこと
6. 課題
掘割や建築物を含めまちの景観を人々の生活のありようと一体的に保全していくことが引き続き重要