事例番号
140
市区町村(地区)
小国町
タイトル
スモール・イズ・ビューティフルのまちづくり
1. 背景
林業・観光業の衰退、消費の外部流出等による経済的衰退、人口減少を打開すべく、まち再生のためのさまざまな施策が講じられてきた。
2. 目標
「スモール・イズ・ビューティフルのまちづくり」 「個人を大切にする開かれた地域をめざす」 「広域化に備えて地域自治を強化する」 「交流ビジネスで豊かな小国をつくる」 「地域経営の要となる動的役場をめざす」
3. 取り組みの体制
「大字協議会」が地域づくりの中心組織
4. 具体策
・建築群の整備(小国杉の用い方に新たな光を当て、交流の核となった) ・「学びやの里」の開設(内外から受け入れ、人づくりの場) ・九州ツーリズム大学の開講 等
5. 特徴的手法
・地域の普通の施設を小国の木を使って特徴的な建築にしたこと ・建築群というハードを一気に作ったこと ・しかし目的はモノづくりではなくヒトづくりであること
6. 課題
財政制約が一番の課題。建物の維持費も重荷になってきている。