事例番号
142
市区町村(地区)
別府市
タイトル
「ONSENツーリズム」でまちの内外交流促進
1. 背景
観光ニーズの変化に対応できず衰退してきた温泉街で、市民・民間企業中心にまちの地域資源を見直す活動が始まり、地域の人々と観光客とが一緒にまち歩きを楽しむことなどを通じて、次第にまちが元気になってきた。
2. 目標
「住む人も訪れる人も、いきいきと輝く、豊かな生活文化交流圏の創造」 「世界の健康回復都市『別府』きれい・元気づくり(ONSENツーリズム)」
3. 取り組みの体制
「別府観光推進戦略会議」 「別府八湯メーリングリスト」 「別府八湯竹瓦倶楽部」 「泉都まちづくりネットワーク(泉まちネット)」
4. 具体策
・「別府八湯ウォーク」 ・「別府八湯路地裏文化祭」 ・「ゆかた de ピンポン」 ・「別府八湯温泉道」 ・「別府八湯温泉泊覧会」(ハットウ・オンパク) ・「泉都別府まちづくり支援事業」(まちづくりグループ支援) ・「地域通貨 泉都(セント)」 ・「e−宝物」(別府の宝物をホームページで紹介) ・「ONSENツーリズム」(まちづくり交付金を活用した景観整備等)
5. 特徴的手法
・地域の人々が自ら地域資源の価値を再認識し、できることから活動を積み重ね、小さな活動が有機的に結び付いて大きな戦略に発展 ・ハード整備も大掛かりなものではなくきめ細かな事業を大切にしている ・まちの記憶を大切に扱っている
6. 課題
まちの人々や観光客等の交流をさらに深めていくこと