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臼杵市(大分県)

事例番号

143

市区町村(地区)

臼杵市

タイトル

守り創る暮らしと交流

1. 背景

道路整備、商店街近代化で町なみが失われる傾向が生じ、伝統的町並みを保全すべくまちづくりの活動が始まった。

2. 目標

「暮らしやすい場、魅力ある交流の場、市民が守り創る「まちんなか」」

3. 取り組みの体制

市民、市民組織、商店街、行政、大学等の連携

4. 具体策

・「臼杵の美しい町なみを守る会」(のち「臼杵の歴史景観を守る会」)による景観保護活動
・「臼杵市歴史環境保全条例」制定、「臼杵デザイン会議」発足、建築物等修景補助
・山下通り歴史公園、大手門通り歴史公園、二王座歴史の道整備事業
・「うすき竹宵(たけよひ)」(当初は「竹光芸まつり」)を開始
・街なみ環境整備事業、身近なまちづくり支援街路事業
・臼杵のまちんなか活性化基本計画策定
・商店街石畳化、店舗の修景
・「町並みスローライフ」調査
・体験事業(全国都市再生モデル調査)
・「スローライフと地場産業と観光の融合による日本の正しいふるさとづくり」(地域再生計画)

5. 特徴的手法

・「意識改革」→「環境整備・保全」→「資源活用のためのプログラム開発」という形で、まちづくりのレベルを着実に引き上げてきていること
・プロセスそのものが内外の交流を高めるという目的の実現に寄与

6. 課題

・調査結果の施設整備に関する提言を着実に実現していくこと
・臼杵の魅力を維持・保全・PRするシステムの開発
・それに関わる人材の育成


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