流域下水道は、昭和40年度の大阪府寝屋川流域下水道事業着手に始まり、平成16年度では42都道府県133箇所で事業が実施され、そのうち41都道府県125箇所で通水を開始している。
全国的な処理人口の増加には、流域下水道による整備が大きく寄与している。平成元年度以降、各年度の増加処理人口の多くが流域関連公共下水道の処理区域内のものとなっており、流域下水道による整備効果が着実に現れている。
○印は通水箇所(平成17年4月1日時点)