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平成13年11月26日号ト

いよいよ平成13年も終わろうとしています。最近死亡事故が多発しています。毎年のことながら年末に向けた作業中で事故が多発するとともに、年末・年始の作業中止期間に第三者が現場周辺で事故に合う場合もあり、現場管理に十分注意してください。年末の労働安全パトロールを強化するとともに、再度、十分な施工打ち合わせを行い、作業員の方へ事故防止のための種々な情報提供をお願いします。転落事故、土砂崩壊による事故の他に、事故数としては計上していませんが交通整理中、作業打合せ時等にもらい事故に遭い死亡や重傷を負うケースも発生しています。


○平成12年に建設省へ報告のあった事故者数
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
死亡 2 3 2 3 2 1 2 3 2 0 2 3 25
重傷 6 8 6 7 3 4 6 9 6 6 9 9 79
軽傷 4 2 2 1 1 1 7 4 3 5 6 0 36
合計 12 13 10 11 6 6 15 16 11 11 17 12 140


○平成13年に国土交通省へ報告のあった事故者数  12月12日現在
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
死亡     1   2 2 3 2 0 2 3 3  18
重傷 6 4 6 1 2 4   4 4 8 3 13 3 58
軽傷 1 4 7 2 1 2 2 6 3 5 0 2 35
合計 7 8 14 3 5 8 9 12 11 10 16 7 111

@12月の死亡事故は、ボックスカルバートを設置中に土留め矢板との間に挟まれた事故、マンホール設置中にピンがはずれて落下した事故、開削中に転石があったため岩掘削中に土砂崩壊した事故です。
A11月下旬からの重傷事故は、矢板打込み中の土砂崩壊の事故、コントロール盤をジャッキで調整中に挟まれた事故、転石を削岩中に土砂崩壊、音に驚いた作業員が転落した事故等です。
B労働災害ではありませんが、調査ボーリング中に水道管を破損して大きな断水となった事例、交通整理員のミスで片側交通時に両方から通した事例などが発生しています。

死亡事故ゼロをめざしましょう
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