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平成15年5月26日号

○平成14年に国土交通省へ報告のあった事故者数   H15.1.1現在
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
死亡  0 8 0 2 0 0 2 0 1 4 0  18
重傷 6 8 6 4 2 4  4 6 7 7 9 5 68
軽傷 10 1 6 1 1 7 8 2 5 7 4 4 56
合計 17 9 20 5 5 11 12 10 12 15 17 9 142


○平成15年に国土交通省へ報告のあった事故者数   H.15.5.1現在
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
死亡 0 1 2 2                  5
重傷 11 13 7 7                   38
軽傷 7 4 3 6                    20
合計 18 18 12 15                  63


@4月に発生した事故は15件で、死者2名、重傷者7名、軽傷者6名、合計15名の方が被災されました。原因別で見ると、死亡された方の原因は、転落事故1名、ニューマチックケーソン工法での潜函病1名となっております。また、全被災の発生原因は転落4名、資器材の落下4名、第三者の事故3名、本人の不注意3名と成っており、特に転落事故については、全件が重傷以上の被災と成っております。

A転落については、高所作業時に安全帯等を使用していなかった事による転落が2件、作業中に開口部の転落防止柵が外れたり、開口部対策がされていなかったために起きた事例が2件です。各現場においても十分注意してください。

Bニューマチックケーソン工法における事故は、2時間半程度の潜函作業終了後に減圧室での減圧作業中に体の痛みを訴えられたものです。原因については定かに成っておりませんが、特殊な作業を行う際には、作業員各自における体調管理も非常に重要だと思いますので、注意徹底をお願いします。

C4月には、同一事業主体が発注した工事で、2週間の内に5件もの事故が発生した事例があります。同じ請負会社が起こしたわけではありませんが、1現場で事故が発生した場合は、全ての工事現場において、安全点検の徹底を行うことが必要です。

※報告の遅い自治体があったため、1月の数値が変わっております。
  事故が発生したら、出来るだけ早い段階で報告をお願いします!!


死亡事故ゼロをめざしましょう
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