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平成15年7月18日号


○平成14年に国土交通省へ報告のあった事故者数   H15.1.1現在
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
死亡  0 8 0 2 0 0 2 0 1 4 0  18
重傷 6 8 6 4 2 4  4 6 7 7 9 5 68
軽傷 10 1 6 1 1 7 8 2 5 7 4 4 56
合計 17 9 20 5 5 11 12 10 12 15 17 9 142


○平成15年に国土交通省へ報告のあった事故者数   H.15.7.1現在
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
死亡 0 1 2 2 0 1              6
重傷 11 13 7 7 1 2               41
軽傷 7 4 3 6 4 3                27
合計 18 18 12 15 5 6              74


@5月から6月にかけて発生した事故は11件で、死者1名、重傷者3名、軽傷者7名、合計11名の方が被災されました。原因別で見ると、転落1名、土砂崩壊2名、資器材の落下1名、オペレーターの不注意2名、本人の不注意2名、第三者の事故3名と成っており、死亡事故の発生原因は、掘削面の崩壊であり、重傷の発生原因は、オペレーターの不注意2名、第三者の事故1名と成っております。

A第3者の事故については、吊り荷との接触、マンホールへの転落、仮復旧の段差による転倒の3件でした。マンホールへの転落は、作業員が現場を離れた際に小学生が転落したもので、過失的要素が非常に高い事故でした。開口部を有する作業においては、安全管理の徹底を再確認してください。また、転倒については、雨と夜間という悪条件が重なったものですが、仮舗装作業が間に合わず簡易舗装で交通開放した事による事故でした。作業のタイムスケジュールには十分留意してください。

B死亡事故の箇所は、電話線のケーブルが横切ったり、岩盤が硬いため土留め工を設置していない箇所で発生しました。また、中にはケガは軽傷でも、断水約20軒を引き起こした地山崩壊事故がありました。この事例は、掘削深が浅かったため、大きな事故にはなりませんでしたが、開削部で土留め未施工箇所での作業は、危険が伴いますので、必要以上の注意を払ってください。

※報告の遅い自治体があったため、1月の数値が変わっております。
  事故が発生したら、出来るだけ早い段階で報告をお願いします!!


死亡事故ゼロをめざしましょう
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