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平成15年9月16日号


○平成14年に国土交通省へ報告のあった事故者数   H15.1.1現在
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
死亡  0 8 0 2 0 0 2 0 1 4 0  18
重傷 6 8 6 4 2 4  4 6 7 7 9 5 68
軽傷 10 1 6 1 1 7 8 2 5 7 4 4 56
合計 17 9 20 5 5 11 12 10 12 15 17 9 142


○平成15年に国土交通省へ報告のあった事故者数   H.15.9.15現在
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
死亡 0 1 2 2 0 1 2 2          10
重傷 11 13 7 7 2 4 5 3          52
軽傷 7 4 3 6 4 3 10 5           42
合計 18 18 12 15 6 8 17 10          104


@5月〜6月にかけて減少傾向でしたが、7月〜8月にかけては前年度を上回る17件の事故が発生しました。死者4名、重傷者8名、軽傷者15名、合計27名の方が被災されました。原因別で見ると、転落3名、資器材の落下1名、オペレーターの不注意6名、本人の不注意4名、作業車両の転倒1名、交通事故2名、酸欠10名と成っており、死亡事故の発生原因は、転落1名、資器材の落下1名、交通事故2名と成っております。

A酸欠事故については、シールド工事において作業資材運搬用に使用していた電動式リフト車が故障したため応急的に使用したガソリン式リフト車のエンジンの不完全燃焼により発生したものです。幸いにも死者は出ませんでしたが、閉鎖空間における作業においては使用機材に十分注意するとともに、十分な換気を必要とすることを再認識してください。

B工事中の事故ではありませんが、道路陥没が7月に1件、8月に2件発生しております。このうちの1件については、交通車両を巻き込んだものとなっております。特に豪雨の後などの雨水管や合流管において発生することがありますので十分注意してください。

C1月〜8月までの被災者数を見てみますと、死亡事故については昨年以下(13→10)ですが、重傷・軽傷については昨年を上回っており(それぞれ40→52、36→42)、全体でも昨年の89名に対して104名と大幅な増加となっております。年末に向けて工事が集中してくる時期ですので、現場における安全管理の徹底をお願いします。


※報告の遅い自治体があったため、5月、5月の数値が変わっております。
  事故が発生したら、出来るだけ早い段階で報告をお願いします!!


死亡事故ゼロをめざしましょう
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