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資源のみち委員会
 
■設置の趣旨

バイオマス・ニッポン総合戦略や京都議定書目標達成計画が閣議決定されるなど、地球温暖化対策の推進、中でもバイオマスを積極的に利活用していくことが喫緊の課題として位置付けられています。下水汚泥は、量・質ともに安定し集約性が高いことから利活用に適したバイオマスですが、エネルギー資源としての利活用の余地を大きく残しています。

また、平成17年9月に、「下水道ビジョン2100」がとりまとめられており、その施策方針の1つとして、下水道の有する資源回収・供給機能を積極的に活かして、下水処理場のエネルギー自立、地球温暖化防止等に貢献する「資源のみち」の創出が盛り込まれました。

これらを踏まえ、現下の下水汚泥有効利用の課題も踏まえつつ、「資源のみち」の実現に向けて、下水道分野におけるエネルギー利用、地球温暖化対策の中期的な施策のあり方等について検討するために、「資源のみち委員会」を設置しました。

■審議事項

下水道におけるエネルギー利用、地球温暖化対策の中期的目標はいかにあるべきか。これらを実現するためには、中期の施策のあり方及びその内容、特に下水汚泥利用に係るものはいかにあるべきか。

■開催状況
第7回 資源のみち委員会が開催されました。(H19.3.14)
第6回 資源のみち委員会が開催されました。(H19.2.9)
第5回 資源のみち委員会が開催されました。(H18.12.12)
第4回 資源のみち委員会が開催されました。(H18.11.1)
第3回 資源のみち委員会が開催されました。(H18.6.16)
第2回 資源のみち委員会が開催されました。(H18.5.16)
第1回 資源のみち委員会が開催されました。(H18.3.14)
 
■構成委員
委員長 津野  洋 京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻教授
委 員 高橋 正宏 北海道大学大学院工学研究科環境フィールド工学専攻教授
堀尾 正靱 東京農工大学大学院共生科学技術研究部教授
横山 伸也 東京大学大学院農学生命科学研究科生物・環境工学専攻教授
貫上 佳則 大阪市立大学大学院工学研究科都市系専攻助教授
大谷  繁 バイオマス・ニッポン総合戦略検証ワーキンググループ委員
岡久 宏史 国土交通省都市・地域整備局下水道部下水道事業調整官
清水 俊昭 国土交通省国土技術政策総合研究所下水道研究部下水道研究官
森田 弘昭 日本下水道事業団技術開発部先端研究役
尾関 正吉 愛知県建設部下水道課長
小菅 博明 横浜市環境創造局環境活動推進部部次長兼環境科学研究所担当課長
竹中 恭三 神戸市建設局下水道河川部工務課長

※その他、農林水産省、経済産業省、環境省の担当部局がオブザーバとして参加

■報告

平成18年6月を目途に中間報告、平成19年1月を目途に最終報告をとりまとめる予定です。

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