国土交通省都市・地域整備局下水道部
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平成18年度第15回いきいき下水道賞

国土交通省では、毎年9月10日を「下水道の日」と定めています。この日を中心とする約一週間は、下水道の役割や、下水道整備の重要性などについて、国民の皆さまの理解と関心を一層深めることを目的として、関連行事が全国各地で実施されます。

今年度は、

「下水道 きれいな未来 つくる道」

を推進標語として、各種行事を実施するとともに、9月7日に「いきいき下水道フェスティバル」を開催し、その中で国土交通大臣賞(いきいき下水道賞)の表彰を行います。


1.「下水道の日」について

「下水道の日」は、著しくおくれていたわが国の下水道の普及促進を図るため、昭和36年に「全国下水道促進デー」として始まりました。その後、旧下水道法制定100年目を迎えた平成12年に、現在の「下水道の日」に名称を変更しました。

2.「いきいき下水道賞」受賞団体の決定

下水道は、生活環境の向上、浸水の防除、公共用水域の水質保全といった重要な役割を担う、国民の生活に密接に関連した施設でありながら、その大部分が地下に設けられるため、その効果・役割が国民から見えにくいものとなっています。このため国土交通省では、下水道について国民の皆さまの理解と関心を深めること等を目的に、「国土交通大臣賞(いきいき下水道賞)」を平成4年度より実施し、「見える下水道」として特に優れたものを表彰し、これを広く紹介しています。今年度は以下の通り3部門10事例の受賞が決定しました。

《水環境回復創出部門》

下水道の整備による河川、湖沼、海域、水路、濠等の公共用水域の水質の大幅な改善や、処理水、雨水等の積極的活用により、良好な水環境が回復、創出されたと認められるもの。

都道府県 市町村 受賞団体 事例名
千葉県 千葉市 同左 都市部の貴重な水緑空間へと役割を変えて〜「都市下水路」から「水のみち」へ〜
東京都 - 同左 ホタルとともに11年〜地域とともに育む水環境〜
《下水道有効利用部門》

汚泥や下水熱、下水道施設など、下水道の有する資源、施設の積極的な有効利用により、下水道の果たし得る多様な社会的役割の拡大に寄与したと認められるもの。

都道府県 市町村 受賞団体 事例名
青森県 青森市 同左 下水の熱エネルギーを利用した融雪事業
《下水道普及啓発活動部門》

下水道の普及啓発活動に積極的で、その活動が事業の推進、普及率や水洗化率の向上等に貢献していると認められるもの。

都道府県 市町村 受賞団体 事例名
神奈川県 藤沢市 同左 藤沢市下水道PR活動
静岡県 静岡市 同左 市民一人ひとりの笑顔が見える浄化センター
愛知県 名古屋市 同左・名古屋堀川ライオンズクラブ 「堀川1000人調査隊2005」との協働による堀川浄化の取り組み
岐阜県 土岐市 同左 ホタルが飛びかう下水処理場を目指して
大阪府 大東市 同左・大東市南新田地区・大東市立泉小学校 地元住民の創意工夫でよみがえった〜大東第12水路〜
兵庫県 加古川市 加古川上流区域流域下水道事業促進協議会・(財)兵庫県下水道公社 ひと・みず・さくらのイベント「やえざくらまつり」
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