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処理水の送水等により水環境を保全し又は回復させた部門

愛知県名古屋市:心やすらぐ水のせせらぎ・荒子川
 名古屋市の南西部を流れる荒子川は、 河口部を締め切って荒子川ポンプ所から名古屋港に強制排水している。 このため、水の滞留時間が長く、窒素、 リン濃度も高いことから植物プランクトンの大量増殖がしばしば起こっていた。
 名古屋市上下水道局では、このような状況を改善するために、 平成元年より打出下水処理場から高度処理水(10,000m3/日)を送水し、 河川水量の増加と、水の滞留時間の短縮を図った。 この結果、植物プランクトンの増殖が抑制され、河川水質が改善されている。


「荒子川アメニティ下水道」
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