第3回 関西文化学術研究都市の明日を考える懇談会 議事要旨

 

1.開催日時

       日時:平成16年11月5日(金)10:0012:30

 

2.出席委員(敬称略)

  鈴木胖委員 長、河本哲三、佐藤友美子、辻井昭雄、畚野信義、

 村橋正武、和田元  7名

 

3.議事概要

 

 ●事務局から、議事1.報告事項(前回議事要旨、環境保全協定の概要、サードステージ プランに向けたスケジュール)について報告

 

 ●事務局から、議事2.審議事項について説明

 

 ●各委員からの主な意見

  ○論点3(より快適な都市空間の形成)について

・まちの形成には4年生大学が極めて重要。

・大学周辺のまちの魅力が低く、学生が居住しない状況。

・都心部とは違うまちづくりをすべき。道路などの繋がりがなくても、一体感が出来れば、 それがネットワークになる。

・クラスター間の道路や、高山地区と最寄り駅とのアクセスの悪さなどを整備 すべき。

・交通インフラの整備は必要。また、学研都市の各施設を観光資源として、実施できる推進 案を作成すべき。

・関空との60分内のアクセスを実現してほしい。公共交通の充実のための実証実験を継続 して行うべき。

・インフラ整備は優先順位を考えるべき。

    ・官と民の役割、さらに国と地方の役割を 明確にすべき。

  ○論点4(学研都市の推進、運営)について

・都市の魅力づくりが最も重要。民間と行政の役割分担を図り、学生や住民の意見を取り入 れることも重要。

・学研推進機構と鰍ッいはんなに一体感を持たせるべき。推進、運営の組織を具体的にどう するのか示すべき。

・市民や学生の参加する委員会のようなものを作れないか。

・例えば「女性都市塾」のようなものを設立し、女性の力を都市運営に活用できないか。

・けいはんなとしての行政組織を設立すべき。学研の求心力を高めるために、運営委員会や 評議会などの関連性、具体的活動内容を整理すべき。

・都市全体を包括するワンストップサービスを実現すべき。

 

 ●「事務局による中間的なとりまとめ」について

・「中間的とりまとめ」をたたき台に、今後議論を深め、最終的に懇談会より 提言として とりまとめていただく予定。

 

 

 

 

  ●その他(事務局から)

・今後のスケジュールについて説明。次回(第4回懇談会)では、提言のとりまとめについ て、議論していただく予定。また、懇談会について、第5回目まで開催し、提言としてとりまとめていただく予定。

 

 

(文責 国土交通省都市・地域整備局 速報のため事後修正の可能性あり)

  

 

 

    第3回関西文化学術研究都市の明日を考える懇談会 議事次第

  ・資料1 論点3「より快適な都市空間の形成」について

    資料2 論点4「学研都市の推進、運営」について

  ・資料3 「事務局による中間的なとりまとめ」

    参考資料1 第2回懇談会 議事要旨

    参考資料2  環境 保全協定の概要

  ・参考資料3  サー ドステージプラン策定に向けたスケジュール(案)

  ・参考資料4  論点 3「より快適な都市空間の形成」についての参考資料

  ・参考資料5  論点 4「学研都市の推進、運営」についての参考資料

  ・参考資料6  今後 のスケジュールについて