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13:40〜14:40
『危機管理とテレワーク』
明治大学専門職大学院長
/公共政策大学院ガバナンス研究科長 市川宏雄教授
(日本テレワーク学会会長)

15:00 〜16:30
“普通”の企業に定着するテレワーク
〜在宅ワーカー700万人に向けて』
【モデレータ】
株式会社情報通信総合研究所社会公共システム研究グループ主任研究員/日本テレワーク学会理事 國井昭男氏

【パネリスト】
万有製薬株式会社人財開発室 伊木哲朗氏

帝人クリエイティブスタッフ株式会社人財部 黒瀬友佳子氏

株式会社SiM24 代表取締役 大木滋氏

【趣旨】
2009年夏に発表された「i-Japan戦略2015」では、2015年度に800万人規模の在宅型テレワーカーの実現を目標として掲げています。
このような中、従来のIT系企業を中心としたテレワークの導入、ワーク・ライフ・バランスの観点からのテレワーク導入だけでなく、生産性向上などの経営的視点からのテレワーク導入や、新型インフルエンザのパンデミック対策に象徴される事業継続のためのテレワーク導入など、様々な目的を持ったテレワークが、非IT系企業にも普及しつつあります。
『会社を元気にするテレワークセミナー2009 〜ワークライフバランス・事業再構築からパンデミック対策まで〜』では、実践企業からの事例報告を交え、研究者・専門家、企業経営者・人事担当者、官公庁職員、などの皆様に有益な情報提供と意見交換を目指して開催されました。
【登壇者】
市川宏雄氏


市川宏雄(いちかわひろお)明治大学専門職大学院長/公共政策大学院ガバナンス研究科長(日本テレワーク学会会長)
1947年東京都生まれ。カナダ政府留学生としてウォータールー大学大学院博士課程修了(都市地域計画、Ph.D.)。専門は都市政策、次世代政策構想。東京など先進国の大都市圏の都市問題・政策の分析をする一方、途上国での地域総合開発計画等に現地で長期間従事。(財)国際開発センター、富士総合研究所(現、みずほ情報総研)、明治大学政治経済学部教授を経て現職。東京都や特別区等の基本構想審議会、都市計画審議会等の委員・会長など多数歴任。日本自治体危機管理学会常務理事。日本公共政策学会理事。 著書・編著に『グローバルフロント東京』(都市出版)、『文化としての都市空間』(千倉書房)、『東京都を読む事典』(東洋経済)、『首都圏自治体の攻防』(ぎょうせい)、「Global Power City Index(世界の都市総合力ランキング)」(森記念財団)など多数。

國井昭男氏 


國井昭男(くにいあきお)(株)情報通信総合研究所社会公共システム研究グループ主任研究員/日本テレ ワーク学会理事

博士(システムズ・マネジメント)。東京大学新聞研究所、筑波大学大学院、日本電信電話(株)、郵政省郵政研究所、(財)世界平和研究所等を経て、現職にて公的セクタのリサーチ業務・情報化施策コンサルティング業務に従事。専門分野は社会情報学、経営情報学、社会調査(専門社会調査士)。著書に「テレコミューティング」(1996年中央経済社)、「Organisation and Work Beyond 2000」(2003年Springer-Verlag(分担執筆))、「新版 Information」(2009年NTT出版(分担執筆))など。情報通信学会論文賞(1998年および2003年)、経営情報学会発表賞(1996年)、電気通信普及財団テレコムコロンブス賞社会科学賞(1993年)を受賞。

伊木哲朗氏 


伊木哲朗(いきてつろう) 万有製薬株式会社人財開発室人事グループディレクター
一橋大学卒業後、NTTにて人事労務関係の業務を経験。1999年に日本ヒューレット・パッカード入社後、同社の企業分割によりアジレント・テクノロジー(株)に籍をおき、部門人事担当として人事関連業務全般を担当。2005年から米国メルクの100%子会社である万有製薬(株)人財開発室にて、人事制度、労務政策、ダイバーシティ等の業務に従事している。

黒瀬友佳子氏


黒瀬友佳子(くろせゆかこ) 帝人クリエイティブスタッフ株式会社人財部ダイバーシティ推進室長
1962年京都市生まれ。1986年同志社大学卒業、(株)大丸入社。
2002年、女性活躍推進室スタッフとして、帝人(株)入社。2003年、帝人の持株会社化に伴い、帝人クリエイティブスタッフ株式会社に転籍。現在は、帝人グループのダイバーシティやワークライフバランス推進に取り組んでいる。高校生の娘あり。

大木滋氏


大木滋(おおきしげる) 株式会社SiM24代表取締役社長
1961年神奈川県生まれ。1984年電気通信大学・計算機科学卒。同年松下電器産業(株)中央研究所入社。主に半導体実装分野のシミュレーション業務に従事する。2005年にパナソニック(株)のベンチャー企業として、株式会社SiM24を起業する。構造系科学技術計算の受託シミュレーションを専業とする。現在、社員数18名のうち完全在宅勤務制で14名の在宅社員が従事する。2009年日本テレワーク協会のテレワーク推進賞の優秀賞を受賞する。