○懇談会と役割分担しながら、首都高速により阻害されている景観全般への
対応
や東京全体での日本橋周辺地区の位置づけ等の観点から、この地区での首都高速の移設やまちづくりの必要性について整理することが国民的な理解を得るために
は必要。 |
○この地区の
100年先の「あるべき論」と今おかれている状況との橋渡しをど
のようにしていくかの議論が必要。 ○大手町あたりまで含めて大きくこの地区を捉えたとき、日本橋には文化交流の役割がある。日本橋川そのものを新しい文化の軸にできないか検討すべき。 ○単に日本橋地区をよくするだけでなく、日本橋を起爆剤として周辺や他の地域のまちづくりに波及するようなものとすべき。 ○川岸の空間を空けることが望ましく、再開発等のまちづくりを先行して進めることが重要。地元もそうした覚悟を持って取り組むことが必要。 |
○治水、高潮対
策、水質改善等の観点からの検討も必要。 ○柴川(北九州市)、道頓堀(大阪市)、小野川(千葉県佐原市)、堀川(名古屋市)など、河川と一体となったまちづくりの事例が参考になる。 |
○日本橋川沿岸に
オープンスペースができれば、それに面した人は多大な恩恵を
受け
ることになるので、それをどう考えて、どういうまちづく
りをするか、空間に向き合って役立つ建物をどう誘導していくかについて、議論すべき。 ○河川沿いに広場空間を広くとることについては、意義をきちんと整理する必要がある。 ○日本橋地区周辺のまちづくりを検討する際には、歴史的な背景や正確な意味合い等を確認することが重要。 ○日本橋のまちづくりを考える際には、地域住民の意向を十分に把握した上で行うべき。 |
国 土交通省 都市・地域整備局 街路課