| 《下水道有効利用部門》 |
| 【兵庫県芦屋市】 住民のうるおいの場の創出〜せせらぎの整備〜 |
| 南芦屋浜下水処理場においては、阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、処理場を地域の準防災拠点とし「人間サイズの街づくり」を基本方針にして、市民に親しまれ環境にやさしい下水処理場を目指し、種々の工夫をこらしている。市民に開放している憩いの広場のせせらぎは、災害時は生活雑用水としての取水を考慮しており、また平常時は子供たちの「水遊び場」として親しまれている。せせらぎの水は、チッソ・リンを除去した高度処理水をさらに膜処理し、衛生面に配慮するとともに、噴水の動力等に自然に優しい太陽光発電を利用している。 |
