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整備手法・モデル市町村募集中

下水道の社会実験

下水道の整備水準は地域間の格差が顕著であり、特に普及の遅れている中小市町村を中心に未整備地域の解消に鋭意取り組んでいるところですが、多くの地方公共団体が、人口減少、高齢化の進展や厳しい財政事情など下水道整備を進めるにあたり極めて厳しい状況におかれています。

下水道は、生活環境の改善、水環境の保全のみならず、地域の活力を向上させる上でも大きな機能を果たすものであり、このような厳しい状況にあっても整備を進めることが不可欠であります。

このため、各地方公共団体において、地域の実状に応じた低コスト、早期かつ機動的整備が可能な新たな整備手法を導入することができるよう、「下水道クイックプロジェクト」において社会実験を行う制度を創設しました。

社会実験のめざすもの

下水道の社会実験では、未整備地域を早急に解消するための新たな整備手法を実地検証していきます。その中で、下水道整備の迅速性、経済性、実現性の向上を可能とする『整備手法の確立』を目指します。

下水道社会実験のメリット

社会実験のおおまかな流れ

下水道の社会実験では、全国のモデル市町村で整備手法を導入し、実験対象地域での供用開始をめざしながら、整備手法の検証を行っていきます。 その結果、導入された整備手法が有効だとされれば、その手法は他の下水道の未整備地域へ広く展開させていきます。

社会実験のおおまかな流れ

実験で導入する新たな整備手法は?  第4話
全国のモデル市町村の進捗状況  第5話
評価が完了した整備手法は? 第6話
下水道社会実験の概要 下水道クイックプロジェクト実施要領 下水道の社会実験制度の基本的な実施フロー 下水道の社会実験のパンフレット