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下水道

合流式下水道の改善

  • 合流式下水道において、降雨時にし尿を含む未処理下水が放流されることによる水域汚染等が社会問題化
  • 平成15年度には下水道法施行令を改正し、中小都市(170都市)25年度、大都市(21都市)では平成35年度までに緊急改善対策の完了を義務付け
  • 「効率的な合流式下水道緊急改善計画の手引き(案)」を活用し、改善対策の低コスト化、スピリット21などの新技術の導入を図り、効率的・効果的に改善対策を推進し、法令で定められた期限内に確実に対策を完了(合流式下水道緊急改善事業)

合流式下水道の抱える課題と改善状況

 

未処理汚水の放流状況
未処理汚水の放流状況
お台場海浜公園(東京都)における測定結果
お台場海浜公園(東京都)における測定結果
合流式下水道の改善状況《191都市》(平成19年度末)
合流式下水道の改善状況《191都市》(平成19年度末)

 

計画に基づく効率的な事業実施

 

合流式下水道の改善に関する新技術(SPIRIT21による開発技術)
合流式下水道の改善に関する新技術(SPIRIT21による開発技術)

 

貯留施設(雨水滞水池等)の整備
貯留施設(雨水滞水池等)の整備
浸透施設(ます、側溝、舗装等)、分流化の整備
浸透施設(ます、側溝、舗装等)、分流化の整備

 

整備効果(大牟田市の事例)

主な改善対策
  • 雨天時に反応タンクの後段に流入させ処理を行う雨天時活性汚泥法の採用
  • 雨水滞水池による貯留
  • 吐き口の浮遊ゴミ補足装置(スクリーン)の目幅を狭小化  など
整備効果(大牟田市の事例)
整備効果(大牟田市の事例)
大牟田湾
大牟田湾
雨天時活性汚泥法概要図
雨天時活性汚泥法 概要図
下水道重点施策