国土交通省 都市・地域整備局 公園緑地・景観課 景観・歴史文化環境整備室: 景観
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平成18年度「美しいまちなみ大賞」

 彦根市本町(ほんまち)地区


地区は、彦根城や夢京橋キャッスルロード地区(平成14年度都市景観大賞“優秀賞”受賞)に隣接する「街なか再生土地区画整理事業」区域に位置する。
  区画整理組合の設立を機に、本町地区共同整備事業組合を結成し、「福祉のあるまちづくり基準」や「建築・景観ルールブック」を策定。マスターアーキテクトによる緩やかな統一を目指した景観調整を行い、「大正ロマン」をコンセプトとする町並み形成を実現している。
  「まちづくり総合支援事業」により電線の地中化、照明灯、舗装等の修景が行われている。
  共同整備事業組合が「賑わい創出委員会」「まちづくり協定委員会」「はいから倶楽部」を組織化し、花いっぱい運動など景観の形成に向けた自主的な活動を展開している。

▲地域交流センター(ひこね街なかプラザ)は、地域の伝統的食文化の継承・普及を目的とした料理教室や地域関連団体の活動の場などに利用されている。 ▲町並み景観は、「大正ロマン」をコンセプトとして緩やかな統一が図られている。
▲賑わいの創出を目的に、区画整理事業の換地計画で幅3mの路地空間を確保。両側に店舗が向かい合うように誘導している。 ▲「大正ロマン」をコンセプトとした町並み。街路には街灯、ベンチ、水系施設等が設置されている。
▲夢京橋キャッスルロードから当地区を望む。道路等の基盤が整備され建築物も順次建替えが進む。 ▲パティオ内では様々なイベント活動等が行われる。


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