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 近江八幡市北之庄町周辺地区
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当地区は、近江八幡市の北東部に位置し、古くから琵琶湖に繋がる水郷地帯である。また景観法に基づくわが国初の景観計画区域であるとともに、文化財保護法に基づく国内初の重要文化的景観に選定された「近江八幡の水郷」に位置し、良好な自然景観、農村景観、市街地景観が調和した地区である。
北之庄沢のヘドロ・ゴミ対策として浚渫工事が完了した後、周辺住民主体の「北之庄沢を守る会」による清掃・水質保全、ヨシ群の維持、景観啓発活動が定期的に実施されており、これによって北之庄沢をはじめ下流の八幡堀等の水辺景観が美しく保たれている。
北之庄沢や八幡堀などの資源を舞台に市民協働で開催される地域交流イベント（コンサート等）のほか、和舟観光「水郷めぐり」や伝統的町並みに多くの観光客が来訪している。 |
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| ▲ヨシ原の広がる北之庄沢を中心とする水郷景観。近隣の集落は景観計画に基づく規制を遵守し、背後の里山と相まってわが国の代表的なふるさと景観を維持している。 |
▲八幡堀を含めた周辺の河川域では、和舟観光「水郷めぐり」のほか「宵すずみコンサート」等の催しを実施し、市内外から多くの人が訪れる。 |
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| ▲集落は景観計画に基づく建築制限を遵守し、里山と田園とともに美しいふるさと景観を保全している。 |
▲八幡堀周辺の伝統的建造物群保存地区では、古くからの町並みが残り、風情豊かな景観を形成している。 |
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| ▲八幡堀を含めた河川域では、地域住民による清掃活動が定期的に実施されている。 |
▲北之庄沢にゴミが流れ込まないようにするため、沢の上流の川にゴミ受け網を張り、毎日曜日の早朝に回収作業を行う。 |
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