国土交通省 都市・地域整備局 公園緑地・景観課 景観・歴史文化環境整備室: 景観
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平成18年度「美しいまちなみ大賞」

 国立市大学通り沿道地区


地区は、国立駅前の大学通り(W=44m)沿道に位置する。大学通りは、「新東京百景」や「環境色彩10選」、「新・東京街路樹10景」、「新・日本街路樹100景」等に選定されており、桜の木(約200本)、いちょうの木(約120本)が繁っている。
  平成10年の都市景観形成条例制定を機に、住民の参画により景観形成のための方針と基準を策定し、建物・工作物に対する届出制度による景観づくり(地域住民の協力による)実施している。
  市民協働による緑地帯の保全活動をはじめ、市民祭や年末のイルミネーションなど、多彩なイベント活動を実施し、住民や訪れる人々を楽しませている。

▲大学通りでは、昭和9年に現天皇の誕生を記念して市民により植えられた桜並木が一斉に開花する。正面が国立駅。 ▲大学通りの両側には一橋大学が位置し、国の登録有形文化財である兼松講堂をはじめ歴史的な建造物が存在する。
▲平成2年から毎年クリスマスシーズンに国立駅前大学通り商店会によるイルミネーションが飾られ風物詩となっている。 ▲沿道の建物・外構は大学通りの景観に調和するよう配慮されている。
▲幅3.6mの歩道に幅9mの緑地帯が平行しており、季節感を感じながら快適に散策できる。 ▲国立駅前大学通り商店会は自主的活動として緑地帯の手入れを継続して行っている。


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