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津和野町環境保全地区
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当地区は、津和野町の中心市街地を形成し、武家屋敷跡や鯉が群がる掘割などをはじめとする歴史的・文化的景観を有している。対象地区の一部(後田地区)は平成6年度都市景観100選“大賞”を受賞。
昭和48年に環境保全条例を制定し、歴史的・文化的建造物や歴史ある町並みの保全に古くから取り組んでいる。
平成10年に「津和野町まちづくり検討委員会を設置」し、同委員会での検討のもとに、河川改修・護岸整備による河川景観形成、電線類地中化、石畳舗装整備などによる歴史的町並み景観の維持・形成に取り組んでいる。 |
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▲津和野城跡、津和野川、背後の山並みに石州瓦の家々が調和し、昔ながらの風情を感じる美しい景観を形成している。 |
▲津和野川に周囲の造形になじみやすい風情のある護岸整備を行い、魅力ある河川景観を形成している。 |
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▲殿町通りは石畳舗装を施し、沿道に並ぶ武家屋敷跡の白壁とマッチして歴史的風情を感じる景観を形成している。 |
▲町が事業主体で景観整備を行った新丁地区。土塀の風情と整備した石舗装や道路側溝が調和する高質空間となった。
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▲津和野川の護岸等をデザインし美しい河川景観を実現した。 |
▲コミュニティゾーン形成事業により整備した祇園丁通り。石畳を敷き詰め電線類を地中化したことにより歴史的風情を感じさせる道路空間となった。 |
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