リレートーク

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池田 豊人(香川県知事)

Toyohito Ikeda

郷土香川の魅力を世界に

こんにちは。香川県知事の池田豊人です。
リレートークの記念すべき第一回ということで、大変光栄に存じます。
私は、1961年に香川県の県庁所在地、高松市で生まれました。

 実家は、国の特別名勝に指定されている日本庭園、栗林公園のすぐそばでした。私が子供のころは、園内に動物園、プールや美術館があり、今とは少し違った雰囲気だったと思います。その後、動物園等はなくなったと聞き少し寂しく感じていましたが、1,400本の松は変わらず美しく、池に浮かぶ和船は風景に彩りを添えており、近年ではフランスの旅行ガイドブック『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』から高い評価をいただいております。

 高松市の特色として、まずあげられることはまちが瀬戸内海に面していることです。高松市のまち中ではかすかに潮の香りが漂っています。私は国土交通省に勤務しておりましたので、全国各地に転勤しましたが、潮の香りがする街に行く度に高松のまちを思い出しました。
次の特色はアーケード街です。総延長約2.7kmにわたるアーケード街は今も平日休日を問わず人通りが絶えません。高松市民はアーケードをウィンドウショッピングすることがレジャーの1つになっています。

 3つ目は、高松港からフェリーなどで20分から1時間で渡ることのできる島がたくさんあることです。香川県には有人島が24あります。島に行くと、島の人たちが暖かく迎えてくれます。この香川県の財産を守り続けないといけません。
G7香川・高松都市大臣会合の成功に向けて、頑張りましょう。

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