WTO協定等
世界貿易機関を設立するマラケシュ協定(WTO協定)
ウルグァイラウンドの合意を実施し、今後の多角的貿易交渉の枠組みとなるWTOを設立するための協定。WTOの任務、組織、地位等に関する一般的規定と、1994年関税及び貿易に関する一般協定(1994年のGATT)、サービスの貿易に関する一般協定(GATS)等を含む4つの附属書から構成される。95年1月発効。
自由化約束
各加盟国がGATSの規定に基づいて行う自国の自由化措置を記載したもので、市場アクセス及び内国民待遇についての条件・制限等を特定している。
サービスの貿易に関する一般協定(GATS)
最恵国待遇や透明性の確保等、サービス貿易についての一般的義務を定めるとともに、各加盟国は個々のサービス業種につき自己が約束した自由化約束より厳しい規制措置を導入できないこと等を定めている。


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